性のありかたは様々です。国内では「LGBT」という言葉が定着していますが、
国によっては「LGBTQ+」、「LGBTQIA」など様々な表現が使われています。
性的指向(好きの性)が
同性の女性の人
性的指向(好きの性)が
同性の男性の人
性的指向(好きの性)が
異性および同性の人
生まれ持った性別に対し
異なる性自認(性同一性)の人
性的・感情的に惹かれる相手の性別と自分との関係を示します。
性的指向は、いかなる治療も必要としません。
その他にも“異性”か“同性”かに限らずさまざまな性的指向が存在します。
性のありかたには、身体的な性以外にもさまざまな要素があり、
単純に「男性」と「女性」の2つに分かれるものではありません。
性は、大きく分けて4つの要素から成り立っています。
この4つの要素のなかで男性、女性の割合がそれぞれどのあたりに位置しているかは
人によってさまざまで、その広がりはグラデーションのようになっています。
また自分は性的マイノリティではないと思う人(いわゆる普通の人)についても
多様な性的指向、性同一性の中に含まれます。
LGBTの割合は概ね3~10%
LGBTは左利き・AB型と同じくらいの割合
自分の周りにはいないと思っているだけで、
身近にいるということを意識しておく必要があります。